ウタマロ石けんで色落ちしたように見える理由は蛍光増白剤の働きでした

ウタマロ石けんを使うと色落ちするのでは?と懸念されている方に向けて、色落ちするか?しないか?の理由と共に色落ちを気にしないで活用するためのテクニックを解説します。

\ 頑固な汚れにはウタマロ石けん /

ウタマロ石けんの画像
出典:「ウタマロ石けん」公式サイト

詳細を見る

目次

ウタマロ石けんで色落ちしたように見える理由は蛍光増白剤の影響

ウタマロ石けんは「純石けん」と「蛍光増白剤」だけの石鹸で、漂白剤など直接的に色落ちに影響する成分は配合されていないません。

ですが、蛍光増白剤の影響で色おちしたように見えてしまう、ということはあります。

蛍光増白剤とは?

通常の洗濯洗剤や新品の服に製造工程にも使われている白色をよりくっきり白く見せる働きをもつ添加物が蛍光増白剤。蛍光増白剤の影響で洋服の色味が白っぽく見えることがあります。

参考

蛍光増白剤(蛍光剤)は、目に見えない紫外線を吸収して、目に見える青白い光(蛍光)に変えるため、見た目の白さを増す効果があります。市販の白物衣料の多くは、製造段階でこの蛍光剤が使われています。しかし、綿、麻、レーヨンなどの白い衣料に使われる蛍光剤は、着用やお洗たくをくり返すうちに脱落するので、白さの低下を防ぐために洗たく用洗剤には蛍光剤が配合されることがあります。

花王株式会社 製品Q&A 蛍光増白剤とは?

色落ちが気になる場合、直接的に色が落ちたのではなく蛍光増白剤の影響で色が落ちたように見える仕上がりになった、というのが正確な考え方となります。

白物衣料に付いた油汚れや黄ばみ対策におすすめ

特性からわかるように色柄物の洋服にはおすすめできません。

適した用途としては白地のTシャツ・靴下・ワイシャツなどについた汚れ落としにおすすめ。泥汚れ、黄ばみ、血液などが白地に付着した、といった悩みであればウタマロ石けんが重宝します。

愛用者の口コミ

白い服に付いた汚れが落ちなくて、こちらの商品が良いとおすすめされました。
軽く水で濡らして、汚れが付いてる部分を擦ってみると、洗濯機で何回か洗っても落ちなかった汚れが綺麗になりました。
軽い汚れは綺麗に落ちてくれて、頑丈に付いた汚れは薄くなってくれます。
結構大きめのサイズでお値段もリーズナブルだからコスパ◎

amazon カスタマーレビュー

子供の靴下、子供のうんち漏れ等、ガンコ汚れにはウタマロ石鹸!
買ってびっくりとっても便利です!
ただ少しサイズが大きすぎるので‥
でも汚れはとても落ちます!
買ってよかったです(^ω^)

amazon カスタマーレビュー

ワイシャツの首元の汚れが気になり、漂白剤を使っていたら生地が、破れてしまい困っていました。
この石鹸は生地を傷めることもなく、汚れが落ちます。

amazon カスタマーレビュー

口コミを見ていただいてわかるように、「汚れ落とし」でウタマロ石けんを重宝する人が圧倒的。

特にワイシャツのように普段使いが多い洋服では、生地を傷めることなく汚れ落としが出来ると洋服の寿命も長くなりますし、かなり助かりますよね。

【参考】色柄物の洋服の場合

同じウタマロシリーズでも蛍光増白剤が含まれていない部分洗い用液体洗剤「ウタマロリキッド」であれば色柄物の洋服にも活用できますので、洗浄力を期待してウタマロシリーズを色柄物の洋服に使いたいときは「ウタマロリキッド」をご活用ください。

洋服によって使用用途を分ければ大きな問題はありません。公式サイトでも「ウタマロリキッドとの使い分け」と書かれており、色落ちについて解説しています。

成分から見ても危険なことはないが…

純石けん分(98%、脂肪酸ナトリウム)、蛍光増白剤 ウタマロ石けんは植物性のリサイクル油を使用しております。

ウタマロ石けん | 「ウタマロ石けん」公式サイト

余程特殊な(食べてしまう、など)使い方をしない限り、石鹸として危険な成分は配合されていません。

ですが、過去に通産省通達では『家庭用品については蛍光増白加工は必要最小限にとどめ過剰加工にならないこととして乳幼児用製品についてはできる限り避けること」(現在は該当ページが削除されています)、との旨を発表しているため、少しでも安全に気をつけたいという方もいます。

赤ちゃんや小さなお子様がいるご家庭の方へ

ウタマロ石けんと比べると多少値は張りますが、子供のことを考えてより安全に洗剤にこだわりたいのであれば蛍光剤・漂白剤・着色剤・合成香料は一切使用していないので「ドルチボーレ」がおすすめ。

ドルチボーレ
出典:公式サイト

詳細を見る

子供の健康を考えるとどうしても気になってしまう、という方であれば重宝しますので、ぜひ一度ご覧になってください。

まとめ

繰り返しになりますが、色落ちが気になる方はウタマロ石けんではなく「ウタマロリキッド」、白地のお洋服なら「ウタマロ石けん」、よりこだわって赤ちゃんや小さなお子さんの安全を考えたい方は「ドルチボーレ」と、用途やご状況に分けてご検討くださいね。